SMAP・1990年秋の活動ファイル

1990年9月

木村拓哉●「松葉杖のラガーマン」TBS系・1991/01/14放送

【あらすじ】
大学時代フォワードの名フッカーとしてならし、現在ラグビー部を創設、監督となった父・平井吾郎（柴俊夫）を持つ息子・正樹（木村拓哉）。高校受験の志望校を父のいる駿河南高校にし、受かったらラグビー部に入ることを宣言。見事、新入部員となったが、足の遅い正樹はなかなかレギュラーどころか補欠にも入れてもらえない。そんな折、全日本代表選手の米山亮と会い、高校生活最後の夏にはフォワード陣のリーダーとなっていた。そしてそんな正樹を菅平運動場で心にとめた一人の女子高生・相沢圭子（長谷川真弓）。菅平で芽生えた小さな恋。二人は花園ラグビー場で会う約束をして別れ、正樹たちは地区予選を勝ち進み、全国大会行きの切符を手にした矢先の事故。首の付け根の神経を痛め下半身不随に…。

ラグビーに青春をかけた青年、平井正樹役の木村拓哉。涙の感動的なシーンがいっぱい。頸椎脱臼により下半身不随、一生車椅子との宣告を受けながらも、リハビリを続け、ついにはマネージャーとしてラガーマンに復帰する。

稲垣吾郎●「さらば愛しのやくさ」11/23～東映系

【あらすじ】
1980年新宿。学生・中馬達也（柳場敏郎）がやくざ藤島悟郎（陣内孝則）と会ったのは、ジョンレノンが5発の銃弾で射殺された夜だった。この二人に奇妙な友情が芽生え、悟郎の異母兄妹の女・希美子（相楽晴子）、その息子・隆（稲垣吾郎）の複雑にからんだ、やくざの世界の人間模様が繰り広げられていく。そして10年が経った夏、悟郎が隆に5発撃たれて…。

7/18に行われた制作発表記者会見。「何かこんな服着るの初めてだから…服に着られてる気がする」と吾郎。

SMAP●「ヤンヤンもぎたて族」テレビ東京・毎週日曜AM11:00～

「ヤンヤンもぎたて族」が内容一新。SMAPの魅力がいっぱいになった。そのひとつがミニドラマ。SMAPと司会のホンジャマカのふたりでどんなドラマ展開になるのか楽しみ。で、このクラブの中が6人の秘密集合場所ってワケ。そしてバンダナにはどんな意味があるのか？
朝7時にテレビ東京に集合して、都内のロケへゴー！お天気にも恵まれ、というより炎天下の中、SMAPの5人（稲垣くんは映画撮影のお仕事でお休み）はドラマに励んだのでした。
SMAPの役どころは、いわば街の治安を守る宇田川警備隊”正義の味方”ってやつね。だから、弱い者いじめなんかあるとすっ飛んで行って、相手がどんなに大男だろうと、何人だろうと闘ってくれる。