1988年9月

「あぶ少」シリーズ第3弾「あぶない少年Ⅲ」(テレビ東京系、10月12日夜7時から放送開始)で、渚学園中等部を舞台にワイワイガヤガヤ大騒動青春学園ストーリーを展開。緊張のスタジオ撮影第1日目!

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▲一人補習を受けてる木村くんの様子をのぞく5人、迫真の演技

本格的な芝居は初めてだから、6人ともマジメなんだ!

「わぁー、まだドキドキです。本当にすごく緊張してる。うーーーー!!」
ぎこちない(それでも精一杯の)笑顔で正広くんがスタジオ初日の第一感想をひとこと。そのそばで、ホッとした顔の拓哉、
「ボクは緊張してないよ。ホントだって!」
じゃあ、スタートの声がかかる直前まで口元が震えてたのはどーしてかなぁ?
「……アハハ、そ、緊張してました!でもね、車だん吉さん(先生役で登場)がわざとNGを出して下さって…、あれでボクも中居もすごくリラックスしたんだ」

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SMAPの年長コンビが、2人そろって初日のいっとう最初のシーンに登場。さすがの正広&拓哉も心臓ドッキドキだったわけです。で、他のメンバーはというと、2人が演技しているモニターテレビを見て、「やっぱり上手だよね!」を連発。いつもは6人集まるとニギニギしいSMAPも、今日はマジメ。

▼物語の中でもSMAPの中でも、リーダー格の2人。モニターを見る目も真剣そのもの
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「ボクね、すごくカメラ位置を気にしちゃうんだ。でも、普通に反してる様子がシーンになるんだから、カメラを気にしちゃダメなんだよね。……普通って、難しい」
わんぱくな慎吾も、思いっきり真剣!

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いつもヒョウヒョウとしている剛でさえも、
「表情や目線が全然つかめないんだよね。台詞覚えも大変。昨日も夜眠る前に、おさらいしたよ。」
そう言いながら、台本をパラリ。む・む!こりゃかなり読み込んでるみたいね。他のメンバーも台本のクシャクシャ度はほぼ同じ。みんな自分の台詞にピンクのマーカーをピーッ。撮影の合間には覚え合いっこしたりもしてます。

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全員出番のシーンを無事撮り終えた後、スタッフから「なかなかやるねー(笑)。みんな本当に上手い!」と合格点の声が出て思わずニッコリ。うん、この調子、この調子!ところで、この6人の中で1人だけ「ちっとも緊張してない」ヤツがいます。さてそれは一体、WHO ARE YOU? 吾郎ちゃーん。
「だって、僕あんまりもともと緊張とかしないの。もしも、ボクひとりだけっていうシーンがいちばんだったら、わかんないけど。6人一緒だもん、平気だよッ!」
うん、吾郎ちゃん、エライ。それぞれのキャラクターもSMAPの大きな魅力だけど、忘れちゃいけない、チームワークの良さ!6人でいれば緊張もへっちゃら、待ち時間も退屈知らず、台詞も早く覚えられるし、ロケだって修学旅行みたくヘーーンシンッ。

▼さぁーすが緊張知らずの吾郎ちゃん?!
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「このドラマはね、毎週誰か1人をクローズ・アップする構成になってるんだ。ボクの週?やっぱり、ヒーローみたいにカッコイイのがいいよね。そう思うでしょ?」
森くんの他に、吾郎ちゃん、剛も ”カッコイ役”を大コール。いつ誰がどんなふうにクローズ・アップされるかは、見てのお楽しみぃ。

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SMAP初出演ドラマは、ハッチャキ青春学園物語だよ

長い伝統を誇る「渚学園」。スケボーを通じて男同志の友情を深めた中等部2年の中居、木村、森、稲垣と、中等部1年の草なぎ、香取の6人(SMAPのみんな、それぞれ同じ名前で出てる)は、放送部を作ろうと学校側へ提案。盛り上がる彼らに頭のカタイ教頭(車だん吉)達はニガイ顔。おまけに放送部設置に反対する新聞部の女のコ達はことごとく6人をライバル視。そんな折、テスト問題盗難事件が!淡~い恋物語あり、放送部のテレビ局取材あり。あおりゃ大さわぎの渚学園。学園長は菅井きんさん、教師役では野沢尚子さんも出演。今後のストーリーの展開がどうなっていくかもモチ、ワクワクするけどナニよりも6人の迫真の演技に目が釘づけ!

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▲大先輩のおりも政夫さんと共演!「みんながんばれよ!」のあたたかいひと言に「ハイ!」