1989年12月

日頃SMAPが仕事&遊びでお世話になっている素敵な方たちを紹介してもらったよ

香取慎吾×三田佳子

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香取:お母さん、いつも「マドンナは春風にのって」の撮影のとき、お菓子をいっぱい買ってきてくれて超ー優しかったよ。
三田:スタッフのみなさんたちが頑張ってくれてたからね、差し入れよ、差し入れ。それに、健一がそんなふうに喜んでくれるから、ついつい買っちゃったのよ。
香取:ありがとう。でもねボク、ひとりでドラマやったりするの初めてだったから、すごく緊張してたんです。お母さんとも、しゃべれないんじゃないかと思って不安で。みんないい人達で良かった。
三田:しゃべれないってことはないでしょう。実際、うちにも中学3年生の子どもがいるから、健一と話してると本当の息子みたいな気がしちゃってたんだから。だけど、健一は中学一年生なのにすごく背が高いわよね。どーして伸びたの?!
香取:ボクね、小さい頃から牛乳をいっぱい飲んでたんだ。小学校の給食のときなんかも2本は飲んでたから。あとは、スポーツしたりスケボーやったりって感じで。
三田:そう。じゃ、うちの子にも牛乳をたくさん飲ませなきゃ。で、体育とかやってれば伸びるかしらね?!
香取:まだ伸びると思いますよ。ボクもまだ止まってないから。だけど、もっとボクはお母さんと一緒に仕事したかったなぁー。もし、また出来るときがきたらボクがんばるから、よろしくお願いします。
三田:そうね。でも学校もがんばるのよ。

木村拓哉×桃井かおり

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桃井:取材で写真撮るんでしょ~!ね、じゃあなんでもアリだよねぇ~。
木村:もっちろん、そーですよォー。
桃井:私たち一番仲よく撮られよーねっ。
木村:うん(木村、大テレッ)
桃井:木村くん、すごい化粧だよ!
木村:そーいったら桃井さんだって。
桃井:舞台はしかたないのよね。お客様が遠いから派手にしなくちゃならないのよ。
木村:コレ、フツーの人が見たらびっくりするよね。自分でもあせったもん。
桃井:でも初めてのことばかりだったから大変だったんじゃない?
木村:うん。でもスタッフの人がいい人ばっかりだったから、すごく良かった。桃井さんにもいっぱい相談にのってもらったもんね。ホント、姉貴みたいで精神的にすごく助けられたんだ。
桃井::う~ん。週の6日間がケイコだったものね。17歳の誕生日も迎えたし。
木村:そーだったんだよねー。焼肉パーティーでおめでとーをしてくれて…。あっ桃井さん、この前”おいなりさん”ごちそーさまでした。すごくおいしかった~。ボク好きなの知ってるのかと思っちゃった。
桃井:アハハ…。料理は得意なのよ。作るのも早いんだからぁ。ねっ、今度家においでよ。この舞台「盲導犬」の打ち上げもかねてパーティーしよう。ごちそうをいっぱい作からねっ。
木村:あっ、それ絶対!おいしい手料理、ボクすごい楽しみにしてますからね。

草なぎ剛×山本淳一

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草なぎ:久しぶりですよねー、山本くん。
山本:だよね。元気にしてたのかよ。
草なぎ:はい。あいかわらずってカンジで。
山本:あれっ?もうすぐ受験じゃなかったっけ。勉強しっかりやってんの?
草なぎ:ゲ~、そーなんです。聞かないで下さいよォ~。やんなくちゃとは思うんだけど、なかなか実行にうつらなくて。受験する学校も全然決まらなくて、やっと決まったときはクラスで最後だった。
山本:そういえば去年のコンサートのとき、勉強教えたよなー。
草なぎ:そうそう。大阪コンサートのあとホテルで森くんといっしょに。他にも山本くんには相談相手になってもらっちゃってるし。
山本:まぁ、仕事して学校に行ってっていうのは、みんな同じだもんね。
草なぎ:学校のことはほとんど山本くんに話聞いてもらったりしてるんですよね。ボクも4月から高校生。山本くんの話ってすごく参考になるから…。
山本:そのわりに”先輩・後輩”というより”ダチ”って感じだよな。
草なぎ:え~、うれしいです!でも今もさり気なくキンチョーしてるんですよ。
山本:こわばってる場合じゃないぞ。ほらっ草なぎ、ちゃんと笑えよな!

森且行×泉ピン子

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:ツヨシ、ちょっと見ない間にまた背が伸びたんじゃない?
:うん、今178㎝だから5㎝以上は伸びたよ。それに10キロも太ったんだ。
:スゴイ!伸び盛りだものね。この前TV見ててSMAPが出ていたから思わず「うちの子、出てるのかしら」ってツヨシのこと探しちゃったわよ。
:そーゆーの、すごくうれしいです。
:だってうちのダンナ様がファンだもの。もうね、ツヨシの育ち具合が楽しみなの。見守ってるのよー。
:えー、そーなんですか。でもまた共演できてうれしーんです、ボク。今回は弟役だけど、お母さんといっしょにいるカンジですごく心強いんだもん。
:ツヨシはこのまま育つといいんだけどね。とっても素直だしテレ屋で”イヤ”って言えない性格で、ヘンに大人びてないしね。それにすごくご両親思い!
:ヘヘヘッ。この前も仕事に行く前に食事のしたくしてきたんだ。
:えらいよね。忙しかったのにちゃんと都立高校にも入学したし、お仕事ではセリフをもっとはっきり言えるようにならなくちゃダメよ。
:はい!気をつけます。

中居正広×藤井郁弥

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藤井:印象?!パッと見はやっぱしジャニーズ顔してるなって。話したら予想通り素直で…素直すぎちゃうとこあるけど。
中居:ボクの郁弥さんの印象はね…
藤井:おい!言い方によっちゃ~お前
中居:ヘヘヘ…本物のチェッカーズの藤井兄クンだーって思った(笑)
藤井:でも、ヒロシと話してるとおかしいよ。自分で大人になろーなろーと背伸びして、つっぱらかってるからさ。
中居:ボクは17才にしては大人の考え方もってるよ。郁弥さん分かってないなァ。
藤井:これだもんなッ。でもオレ、会って2回目ぐらいのとき、たまたまTV見てたら西武園でSMAPが歌うたってて、ヒロシがすごい猫背だったんだ。オレ気になってさ、会った瞬間”猫背、猫背”って言ったよな。それが最初だった?!
中居:そーそー。今はおかげさまで直ったけど、ケッコー言われたの覚えてる。
藤井:「ダメだ、てめーは。何で下向いて歌うんだ」って言ったんだ。まぁ~まだ言っても理解してくんないとこあるから
中居:郁弥さん、まだボクをガキ扱いだ。
藤井:でもさ、ヒロシとオレ10才年離れてるけど、こんな弟だったらきっと可愛がったよね。いろんな所、遊び連れてって
中居:ボクさ、今度郁弥さんのバイクの後ろに乗っけて欲しいんだ。いいでしょ。
藤井:オーいいよ。最近乗ってなかったし。
中居:あとさ、焼く肉食べに行きたいよ。
藤井:よし、死ぬほど食わせてやるよ!!

稲垣吾郎×加藤昌也

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加藤:吾郎に会うの、3か月ぶりぐらいか?去年の9月に「青春家族」の打ち上げで、ちょこっと話したきりだったもんなッ。
稲垣:そうですね。最初のときは「マリリンに逢いたい」の宣伝用ポスター見てたから、顔合わせのときは”あっ、あの人見たことある”ってミーハーしてたけど実は、超ー怖そうな人だなっと思ったんだ。
加藤:オレ、しゃべんなかったからな。
稲垣:でも、話してみたらすごく優しい人で…ドラマ初めてだったボクの緊張をほぐしてくれたりして、感謝してます!!
加藤:今はケッコー歌の方でもガンバってるみたいだけど…オレとしては吾郎に、もっと役者の勉強とかしてほしいと思うよ。オマエ、繊細なもの持ってるしさ。
稲垣:ボクも好きですよ役者するのって。NHKの朝ドラやってみて、演技することがおもしろいなァーって実感したし。
加藤:で、吾郎ってテレ屋なとこがあるけど、それって大切なことだとオレは思うわけ。例えば人前に出て恥ずかしいとか、ウケると思ってやるギャグよりも、”ウケるかな”ってドキドキしながらやる方が人には伝わるし、そーゆー気持ちって失ってほしくないから。吾郎、オレの話ちゃんと聞いてるか?!
稲垣:はい、先生!!尊敬してます。でも、やっぱり加藤さん、今日のグラサン怖いよ。