1990年1月

イタズラ・ハチャメチャ大好き!世界中を荒らしまくってるヤンチャ・マフィアSMAPをタイホする!! 

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ストリートのプロ●中居正広

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”バレずにやる”イタズラの帝王
「ハッキシ言ってクソガキだったぜ!」と本人が豪語するように、中居は、イタズラを趣味にして育ってきた。幼稚園時代の”スカートめくり100人斬り”に始まり、学校の非常ベルを鳴らしてトンズラしたり、先生の机の中にカエルやトカゲをしのばせたり…。中学までに犯したイタズラは数知れず。さぞかし、先生にしょっちゅう説教されたに違いない。「ところが!オレの自慢は、一度も先生に”中居がやった”ってバレてなかったことなんだ」と笑う。不敵な野郎だ。

まゆ毛になぜか残る切り傷
中居の右のまゆ毛をよく見ると、切り傷のあとがあり、毛が生えていないところが…。「いつも鏡で自分の顔見るとき気になるんだ。2年前のケンカのときついた傷なの。昔はケンカっ早かったからねぇ」としみじみ思い出してる中居だった。

レディーズGパンをはくのがミソ
ホントはジョッパーズが好きな中居だが、最近はGパンをけっこう愛用。「冬はやっぱり、Gパンのほうがあったかいもんで」なんとレディースをはいている!「ハイ・ウエストなのが好きなんだ」シャツは紫色にこだわり、10着以上も持っているGジャンと組み合わせてキメてる。

告白は確実性が一番!
「好きな女の子ができたら、すぐ告白するかって?オレってダメなの!相手の気持ちがわかるまで、セッタイ告白しない。むこうもオレが好きだってハッキシわかってから言う!」けっこーチャッカシ者だ…。

服のあるとこ中居あり
ファッション命!の中居は、ショッピング・ストリートをブラつくのが好き。良さそうな店があったらすかさず飛び込んで、服をアサる。これが中居の”遊び”なのだ。「財布がすぐスッカラカンになるのが悩みなんだけどねー」

黒服のプロ●稲垣吾郎

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品行方正少年の唯一の悪業とは
小さいころは、部屋でひっそりとプラモデルを作ったりして、おとなしく遊んでた稲垣。「だからさー、イタズラして怒られた記憶なんて、ほとんどないんだよねー」と言うのも確かにうなずける。「でもね、たったひとつだけある。中学のときにね、友達がボクん家に遊びに来たの。でね、真夜中、寝ているそいつの頭にオキシドールつけて脱色しちゃったの。次の日、そいつアセりまくってたよ」たったひとつのイタズラにしちゃあ、ちょっと大胆すぎるよね…。

キャラクターが黒ファッションに出る
色は黒。形はシンプル。これが稲垣の私服ファッションの大きな特徴だ。「やっぱり落ち着きのあるファッションが好きだから、黒い上着を着ることが多くなるんだ。で、中に着るシャツは白とかガラのを組み合わせるの」帽子も好きでよくかぶるが、これも黒。落ち着きはらったキャラクターがそのまま出るファッションだ。

哲学は”PUSH”あるのみ
「好きな子ができたら、かなり押せ押せでいくよ!」と恋愛に関しては、いきなり強気なところを見せる稲垣。「そのコの前で、自分の気持ちをバシッと言うよ!」女の子はその男らしい姿にホレちまうかもしれないね。

放課後は”ハンド・パワー”で遊びまくる!
「遊びに行くのはね、まずビリヤード場。家の近くの、1時間600円のところに友達と行くんだ。学校の帰りとかにね。あと最近は、バンドやってる友達の家でギター弾かしてもらってるな」今日も稲垣の手がうずく。

ハサミのプロ●香取慎吾

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キョーフの”チョキ星人”なのだ!
香取はハサミという飛び道具を使うギャングである。ハサミで何をするかといううと、雑誌に載ってるSMAPの仲間の顔をチョキチョキ、チョキチョキ。たとえば、森の顔を切り抜いたら、それをほかのページの女性アイドルの顔の上にペタンと貼り、「ワーイ、森くんがスカートはいてるよ~」とメンバーに見せびらかして喜んでる。被害にあったヤツは、すかさず復讐!かくして、この着せ替えのイタズラは今、SMAPの中で大ブームなのだ。

幼稚園時代は命知らずのダイバー
幼稚園のとき、香取は何しろ”高いところから飛び降りる”のが好き。家の塀から、トゥ!とやってたうちはまだいいが、ある日、工事現場のガレキの山(約2メートルの高さ)からダイブしたら、頭からまっさかさま。オデコを4針縫ってしまった。「あのとき病院まで連れてってくれた近所のおじさん、ありがとう!」

木村仕込みのラップ系ファッション
「う~ん、ボク、ラップ系が好きだね。よく渋谷の『ワナビーズ』に行くんだ」と胸を張って答える香取。だが、それはすべて木村に仕込んでもらったものなのだ!しょっちゅう、木村のうしろをピコピコついて歩いてショッピング。ブリティッシュ・ナイトのスニーカーはお気に入りらしく、いつもはいている。

単刀直入!恋のゲリラ
「好きだ!とバシッと言うしかないでしょ!」と香取は言い切る。「やっぱ恋愛は気合いだよっ。女の子のタイプ?ボク、タイプがないの」男らしく言うのはいいが、同時にいろんなコにホレそうで、ちょっとコワイ。

弟が大親友なのだ!
「遊ぶのはね、家のまわりが多いよ。小2の弟とツルむの」あるときは、ふたりでなわとび、あるときは、自転車で二人乗り。弟の友達と野球もする。はたして、香取は弟と遊んでるのか、弟が遊んでやってるのか。

大ボラのプロ●草なぎ剛

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イタズラはライフワーク?!
いつもイタズラしたくてウズウズしてる草なぎ。小4のとき、わざわざ学校に朝一番乗りで行って、黒板消しを教室のドアの上にはさんでセッティング。で、次々と登校してきた友達を”チョークまみれ”にしたというから、イタズラにかける情熱がわかる。つい最近も取材中に、”大変だ!木村くんの目に弁当のワリバシが突き刺さって血まみれだよー”と記者のところへ駆けつけた。あせりまくった記者が木村のもとへダッシュすると、木村はケロリ。・・・大ボラ作戦、まんまと成功!という事件をまきおこしている。油断できないツワ者だ。

どーやってつけたんだ!その傷
「え?傷あと調べるの?!うーん、最近ケガしてないからなー。どーしよーかなァ?困ったな」それから5分。得意げにカメラの前に現れた草なぎ。腕からほんのり血が出てるじゃないか…。「ヘヘッ、新鮮な傷だよ!」おいおい、どーしたんだよ!

ファッションは軽量級で勝負
”軽さ”が草なぎの私服ファッションのキーワード。「冬でも、Tシャツにパーカーひっかけてることが多いんだ。カッコよくいえばシンプルってとこかな?」スニーカーはラバーソールが好き。このナリがフットワークの良さを生む。でも、春には高校に入学するので、もっとシブくきめようと目下研究中らしい。

遊びは、壁との闘いなのだ
草なぎの遊び場所は、家の近所の道路。「車があまり通らないから、スケボーがのびのびできるんだ」のびのびしすぎてしょっちゅう家の壁に激突する。今日も草なぎは、路上で壁と激しく格闘を繰り返している、というわけである。

下町のプロ●森且行

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”シール作戦”が得意ワザ!
イタズラというと、森の目が輝き出す。「学校帰りに、友達のお尻や背中にペタペタ、シール貼るの。気づかれないように。それで、素知らぬフリして一緒に電車とか乗っちゃってさー。まわりの人が笑ってるのに、友達はそのワケわかんないんだー」この”シール作戦”は、成功率が高いため、すっかりヤミツキになっている森である。

大ケガはオトコの勲章なのだ!
ハワイに行ったときにスケボーしてて、坂で思いっきりスっころんだときのがこの傷。そのほか、サーフィンで顔こすったり、足にボードがささったりして、大きなキズがたくさんある森。「気合い入ってる証拠だよ!」だって。

疲れ知らずのGパン・マニア
Gパンにコっている。「いま何十本も持ってるけど、実際に使うのは5,6本かな。デッド・ストック(製造が中止されている古着のGパン)みたいに、もったいなくて絶対はかないのもあるしね。いま、ウエストびっちりで、その下が太くてストレートなのを探してるんだ」上はネルシャツで合わせるのがミソなのだ。

下町でエネルギー補給
森が学校帰りによく行くのは、浅草。「観音様のところの雰囲気って好きなんだー。おばあちゃんたちがいっぱいいると、何かホッとするんだよねぇ」そして、上野のアメ横をブラつくのも好き。「安いものいっぱい売ってるし、古着屋には掘り出し物がけっこうあっていいんだ。毎日来てもアキないんだよね。やっぱりボク自身も下町で育ったから、こういうところに行くと、元気が出るんだ」下町は森の酸素なのである。

ロックのプロ●木村拓哉

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最近は軽ワザに転向?!
木村のイタズラには手がこんでいる。ケンタッキーのカーネルサンダースおじさんを、近くの電話ボックスまで連れて行き、そこから店に「ワシじゃ。むかえに来てくれ。動けんよーになってしもーた」と声色を使って電話したことがあるという。「店員のみなさん、すみませんでした!もうしません」と、この件に関しては深く反省。最近では、泊まりの仕事になったとき、メンバーのベッドにトカゲをしのばせてビックリさせるという、「なんの罪もない」(?)イタズラを使うように、すっかり転向したという。

タコに見る汗のあと
傷ではないが、男闘呼組の岡本くんからもらったギターを特訓しているため、左手の人差し指・中指・薬指には厚いタコが…。「毎日2時間ずつくらいやっている。ボン・ジョビとか、男闘呼組の曲弾いてね」いつかバンドで活躍する木村の姿が見れるかもしれない!

目標・ペアルックで街を歩く
「女の人が着てたらカッコいいだろーなと思うカッコを自分でしてるんで、今度、誰かとペアルックしたいなー」とひたすら夢見る木村。服を買うのは”ヒミツの店”があって、もっぱらそこで手に入れる。「Gパンは好きだけど、自分ではあまり似合ってない気がするんだ。どう思う?」ただいま、ご意見を募集中!

“NO.1″を求めてウズウズしてる!
「自分の個性を持ってるコ、自分らしさを持ってるコがいいね。そういうコがいたら、”好きだよ”ってすぐ言っちゃう。テレくさいけどね」なかなか木村はシブくきめそうだ。「でもさ、個性を持ってるコって、いそうでなかなかいないんだよなー。いま、みんなすぐ人のマネをしようとするから」木村の悩みは続く…。

ホラーはダメなんだよ
「映画はよく見に行くよ。邦画じゃなくて洋画ね。ジャンルはまったくこだわらない。SFXもの、恋愛もの、マフィアもの、何でも見る。ただ、ダメなのがホラーね」でも、女の子と行ったら、キャーなんて抱きついてもらえるのでは?「ダメダメ!女の子となんか行ったら、オレが抱きついちゃうよォ。それじゃ情けねーもんな!」