1991年5月

いつもはTBSのスタジオで収録される「POP SMAP」だが、この日(4/20)はナント、都電の中で収録しちゃうという面白い企画。

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拓哉「リヤカーでも、オート三輪でもない…ここにあるのは都内にひとつしかない荒川線じゃないですかあ~」正広「今日はこれに乗って、POP SMAPをお届けしまーす」と、決めたところで景気よく警笛がブ~。都電で行く小旅行に出発!
始発駅の早稲田から電車が滑り出した途端、6人はいきなりジュースを飲んだり、お菓子を食べたり、すっかりピクニック気分。夢中で綿菓子を食べる剛の姿が妙にかわいい♡
都電荒川線のガイドを務めてくれるのは、荒川区代表の且行。「普通の道路の上をガンガン走っちゃうんだよ」と、実感のこもった説明。都電に乗るのは初めてという慎吾は「吉野家がデカイ」と、変な感動。剛は「スゴイよ、下町、下町」とはしゃいでる。
拓哉「都電でなんか、セーラー服が似合うよね」正広「そうそう、エロビデオとかね(笑)…あ、いやいやこういうところから恋が芽生える」なんて好き勝手言ってるうちに大塚駅到着。

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95人乗りの電車を貸切にして、SMAPとラジオのスタッフ、そして取材陣の15人で乗るゼイタクさ。広々としているもんだから、ついついメンバーはあっち行ったり、こっち行ったり。でも、ラジオのトークはキッチリこなしている。
吾郎「ボクね、小さいころ電車オタクだったの。チンチン電車って呼んでたよね。ボクが裸になってさあ~×××」天気がよいせいもあってか、こんなアブナイ発言も飛び出してきちゃう。剛は、やたら観察力が鋭くて、吾郎そっくりのカッコしてる男の子を発見。「吾郎くーん」なんて大声で叫んでる。正広も負けてはいない。道行く人に「貸切だから乗れないよー」と声ばかりでなく態度もデカイ。

電車は順調に線路上をひた走り、車内は歌しりとりで大盛り上がり。正広のわけわからない歌に、車内は大爆笑!そんなこんなのうちに、電車は荒川区までやってきた。
且行「このへんに、荒川っていううなぎ屋さんがあるの。すっごく美味しいよ」吾郎「うなぎ食べたいなあ」且行「このあたりは縁日が出るんだよ」地元だけに、且行は本当にいろんなことを知っている。そんな話をちっとも聞かずに「TBSラジオ POP SMAP 聴いてくださーい」と大声で宣伝に専念しているのは慎吾だった。
最後は、電車の中で、だるまさんが転んだをやって、フィニッシュ。早稲田から三ノ輪橋までの約50分間、仕事であることをほとんど忘れて(?!)楽しんでいた。

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