1991年5月

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且行:風船って好きだなあ。デパートとか行くと風船くれるじゃない。あれ何個ももらってきてさ。夜は家の天井にくっついてるんだけど、朝起きると落ちてるの。糸離して飛ばしちゃったり…よく泣きわめいてたよ。
慎吾:ボクはよくお風呂場で水風船作ってた。うまくできたのを浴槽の中に入れて、超いっぱいにしてた。水風船では今でもよく遊ぶよ。
且行:風船見ると子供に帰るよね。慎吾は今も子供だけど(笑)。遊園地ではコーヒーカップがいちばん好きだった。
慎吾:ボクはメリーゴーランドが好きだった。遊園地好きだったんだけど、乗り物全部怖くて、メリーゴーランドばっかり乗ってたの。馬の間を走り回ったりしてさ(笑)。
且行:今はもうないんだけど、千葉に逢った遊園地で、モーターボートに乗れる所があったの。小さいころ、お父さんとよく行ったよ。あと、花屋敷にもよく行った。あのジェットコースターよかったね。ぶっ壊れそうで(笑)。
慎吾:ジェットコースターってずっと怖かった。「アイドル共和国」が始まってから大丈夫になったけど…。みんなが乗れっていうから乗ってみたら、なあんだ、こんなもんかって…。
且行:遊園地って小さい所のほうがいいよね。ボク、人混みが嫌いだからさ。
慎吾:うん、ディズニーランドとか人がいっぱいで遊べないもん。

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正広:オレ小さいころって、プロ野球の選手になるのが夢だったんだよね。
:ボクも野球選手になりたかった。みんなで野球やるときは、「オレ篠塚~」とかいって選手名決めるの。ボクはいつも原だった。原って全然知らないのに、人気あったからスゴイんだろうなあ、とか思ってさ(笑)。
正広:何になりたいっていうのもあったけど、ライオンズ・マンションに住んで、セドリックに乗って、窓全部スモークにして…そういう夢も持ってたなあ。あと、女の子にモテたいっていうのもあった(笑)。
:あったあった!ボクより走るの早い奴が学校にいたから、駆け足速くなりたいとかさ…。ガッチャマンに憧れたりもしたよ。
正広:TV番組で好きだったのは「8時だよ全員重合!」かな。オレの兄ちゃんは「ひょうきん族」が見たくて、おやじは野球。だから、番組争いのケンカがすごかったよ。
:昔さ、足にしいたけが生えてくる夢みたの。取ろうとすると痛くてスゲエ怖いの。その夢みた次の夜から眠るのが怖くてね。何か用事つくってはおかあさんを呼んでた。
正広:こいつマザコンなの(笑)。でも、オレも幼稚園のころ、カラスに襲われる夢みてさ。「ママ~」って抱きついたの覚えてるよ。他では、おかあさんが「夜ヒット」に出演してて、吉村真理の横で「ストロベリー・タイム」歌いながら死んだ夢みたときは怖かったなあ。朝起きたら汗でビショビショだった。

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拓哉:オレ、おかあさんには誕生日とかにカーネーションあげてる。
吾郎:男って花にあんまり興味ないから、おかあさんとか、好きな女の子にあげるときぐらいしか花を買おうとか思わないんじゃないかな。自分のために花を買おうって奴は、ちょっとヤバイ奴なんじゃない?(笑)。花を見て、きれいだなとは思うけどね。
拓哉:井の頭線沿いにさ、壁一面に紫のすっげきれいな花が咲いてる所があんの。電車に乗ってる路、それがいつも目につく。
吾郎:生きてる花のほうがいいよね。切っちゃうと長持ちしないし、すぐ枯れちゃうし。もし誰かにプレゼントするとしてもオレは鉢植えのほうがいいな。マーガレットの鉢植えとかさ…。
拓哉:1輪のバラより、オレは同じ花でもそこらへんにある花をあげるほうがいいね。
吾郎:吾郎:生きてる花もいいけどさ、オレ、カリフラワー好きなの。乾燥してるヤツ!
拓哉:吾郎…それドライフラワーだろ!(爆笑)
吾郎:あっ、そうそうドライフラワー(笑)。切って殺しちゃうんだったらあのほうがいいよ。かっこいいじゃん。アートしてて。
拓哉:かすみ草のドライフラワーってきれいだよ。超キレイ!逆さにしてつるしときゃ出来るしさ。自分の部屋なんかに花とか観葉植物とかあると、リラックスできるよね。