1991年7月

8月15日~9月1日。東京・青山劇場で、SMAP初ミュージカル「聖闘士星矢」開演!初めての舞台に、SMAPの6人は連日のリハーサル!!ひとりひとりの真剣な表情に、緊張感がいっぱい。1991年、SMAPたちの熱い夏は、これから幕開けだ!

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原作は90年まで「週刊少年ジャンプ」に連載された車田正美の同名マンガ。ギリシャの女神アテナの化身・沙織と射手座(サジタリアス)の聖衣(クロス)を守るため、世界各地から少年たちが集められ、聖闘士(セイント)として養成された。星矢をはじめとする、紫龍(シリュウ)、一輝(イッキ)、氷河(ヒョウガ)、瞬(シュン)である。聖闘士たちは、アテナをねらう、あらゆる悪と死闘を繰り広げる。やがて、海皇ポセイドンが現れ、世界に大惨事を起こすが…といったストーリー展開だ。時空を超えた、大スペクタル・アクションだ!

中居正広

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演じてて、新しいものが多いから新鮮で、緊張感もあるし、怖いけど楽しい。ケイコは始めの頃、ワザをかけるとき”ペガサス流星拳”ってゆーセリフも抵抗あったけど…いまじゃ完ぺきだ!!大変なことっていえば、オレって早口だから、ゆっくりお客さんによく聞こえるようにするのが課題。で、今回は笑うシーンがないけど、密かに動作で笑える場面を作るから、見逃すなよっ。

稲垣吾郎

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ボクの演じるフェニックス一輝は、わるいけど登場の仕方がカッコいいよ。”ここだ”ってときに出てくるからね。でも、ケイコしてて周囲は上手い人ばっかりだから、どーにか自分達のいいところを出せればって…それが若さだったり、元気さだったり。観に来てくれる人も、ちっちゃい子から大人の人までと幅広いと思うんで、わかりやすく見やすいSMAPの舞台を作るよ!

草なぎ剛

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この原作のマンガは、小6のときから愛読してたんだ。それがまさか!!こんなふうにミュージカルで、自分が演じるなんて思ってもみなかったから感動してる。ボクの演じるドラゴン紫龍は、ケッコー冷静で友情に熱い奴なんだ。友情に熱いのは似てるけど、ボクはドジであわてもんだからな…。必見なのは踊り。闘いのシーンも踊りになってるからね。やってて本当、楽しいんだ。

香取慎吾

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一番年下でしっかりしてて、優しくて平和を好むってゆう瞬役。セリフがけっこう面白いんだ。これが舞台になると、どうなるだろう…って自分でも楽しみ。ボクだけチェーンを使うことになってるんだ。振付が始まってからは”マジ?!”ってカンジだったけど…頑張ってるよ。セリフの発音がヘンで、みんなに大笑いされてるけど、15日に向けてラストスパートです!

森且行

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あき時間は原作をずーっと呼んでた。セリフはほとんど覚えた。原作がマンガだからセリフは面白い。発音を注意されたりしてるけどね。歌がミュージカル独特で、むずかしいんだ。全部で20曲くらいあるんじゃないかな。暑くて水分ばっかり摂ってるけど、食欲もあるから大丈夫。とにかくケガだけはしないように、ファイトで、ノリきってみせるぞ!

木村拓哉

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神という立場を利用して、世界を支配しようとするのがボクの役、。ポセイドン。5人と闘うことになるんだ。台本を読んで感じたのは”現代とオーバーラップするな”ってこと。セリフひとつひとつ、お客さんに向って言うようにしようと思ってるんだ。セリフは立ちゲイコ前に頭に入れた。体力づくりもやってる。悪役・ポセイドンに成りきって、いい舞台にするつもりだよ。

初めてのミュージカルということで、SMAP全員、はりきりまくりだよ!
中居:木村が去年「盲導犬」で舞台を経験してるからね。木村にいろんなこと教わりながら、6人、結束を固めていきたいな。日本一のミュージカルをやるつもりだから、見てよ!